脱毛の基礎知識
脱毛と除毛の違い

脱毛とは、「表面に出ている毛幹部分を処理するだけでなく毛根から取り除くこと」をいいます。

最もお手軽な脱毛方法は毛抜きで抜くことですが、毛根につながる毛細血管を傷つけ出血したり、毛穴からバイ菌が入り炎症をおこすなど、肌トラブルの原因となるので注意が必要です。

脱毛剤を使った脱毛では、一般的に、アルカリ性の薬剤を毛根に浸透させ、毛の主成分である蛋白質を溶かし脱毛します。脱毛剤による脱毛はあまり費用もかからず自宅で手軽におこなうことができますが、脱毛効果は一時的なもので、再び生えてきてしまいます。

エステティックサロンでの脱毛は脱毛器の種類にもよりますが、光脱毛を採用しているところでは脱毛後も再び生えてくる可能性があります。家庭用脱毛器も光脱毛を採用しているものが多く、手軽にできる反面、永久的な脱毛は望めません。

医療レーザー脱毛や一部エステでの電気脱毛は、毛が発育・再生するための器官である毛乳頭を破壊するので、永久的な脱毛が可能です。毛周期に合わせて何度か処理する必要があるため時間はかかりますが、確実な脱毛効果を得ることができます。

一方、除毛とは、「表面に出ている毛幹部分のみを取り除くこと」をいいます。剃刀で剃る、除毛剤を使って毛を溶かすなどの方法があります。

除毛剤とは、皮膚から出ている部分を溶かして抜く薬剤で、毛の主成分であるたんぱく質を分解・除去することで除毛します。ただし、毛根は残っているのでまたすぐに毛は生えてきます。

ちなみに、抑毛とは、「毛の成長を抑制し、細く目立たなくすること」で、抑毛クリームや抑毛ローションなどがあり、毛根に働きかけ、徐々に抑毛効果を発揮します。