医療レーザー
機械の種類

医療レーザー脱毛として、様々なものが開発され使用されてきました。代表的なものとして、「アレキサンドライトレーザー」、「ダイオードレーザー」、「ルビーレーザー」、「ヤグレーザー」の4つが挙げられます。このうち、現在広く利用されているのがアレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーです。

「アレキサンドライトレーザー」は、ハーバード大学のロックス・アンダーソン博士の「選択的光熱凝固理論」というレーザーに関する理論に基づき、1996年、同博士協力のもと米国サイノシュアー社がアレキサンドライトレーザー装置(LPIR)を開発したのが始まりです。波長は755nmで、アレキサンドライトという鉱物を使います。

現在も広く使用されていますが、その後、キャンデラ社が、より痛みが少ない「GentleLASE」を開発しました。いずれもアメリカのFDAが効果と安全性を公認している機械です。特徴としては、レーザー照射時に空冷ガスを発射し皮膚を冷却する、脱毛後は毛穴が引き締まること、産毛等の細い毛も脱毛できること、が挙げられます。

「ダイオードレーザー」は、世界初の永久脱毛器として、アメリカのFDAが効果と安全性を公認している機械です。ルミナス社の「Light Sheer」は、波長は810nmで、半導体を使用した医療レーザーです。特徴としては、アレキサンドライトレーザーと比べ日焼けした肌に対する適応範囲が広く、皮膚に直接装置を押し付けてレーザー照射と冷却をおこなうこと、日本人の肌質や毛質に適していることが挙げられます。

そして、「ルビーレーザー」は日本人の肌質や毛質にあまり合わず、「ヤグレーザー」は永久脱毛効果が疑問視される報告があることからあまり普及していません。