脱毛方法の種類
絶縁針脱毛

最も長い歴史と実績があり、信頼性も高いとされる電気脱毛ですが、この方法の最大のデメリットである「強い痛み」を軽減させるべく開発されたのが、絶縁針脱毛です。開発した医師の名前から、正式名称を「小林・山田式絶縁針脱毛法」といいます。

絶縁針脱毛は、電気脱毛と同様、滅菌処理した針を毛穴から毛包に挿入し、挿入した針に微弱電流を流し、毛根部を焼いて破壊、発毛機能を消失させますが、皮膚に通電した針が直接触れないよう工夫され、痛みの緩和し、やけどや色素沈着のリスクを軽減しています。具体的には、毛質や毛根の深さに合わせた太さと長さの針約20種類から丁度よいものを選択し使用します。針は、皮膚に接する部分を特殊なコーティングにより絶縁処理しており、皮膚に直接電気熱が伝わりません。

「痛み」に関しては、施術前後にアイスパックで冷却することと、痛みを伴う通電時間を0.2~1秒間と短くすることで緩和しています。更に、麻酔をしてからおこなうことも可能で、痛みを緩和するとともに、処理時間を短縮し、効果的な出力で処理することができます。

絶縁針の開発により、レーザー脱毛では難しい眉などの細かい部位や日焼けした肌でも、安全で効果的な脱毛ができるようになりました。近年は、重度のニキビ治療にも活用されています。

注意点としては、毛穴に針を挿入する方法から、B型・C型肝炎やHIVウイルスなどの感染を防ぐため、徹底した衛生管理を実施している脱毛クリニックを選びましょう。そして、施術後は、肌全体に赤みがでることがあります。医師の指示に従い、アイスパックで冷却したり化膿止めを塗るなりし、しばらくは直射日光や当日の入浴、飲酒は避ける必要があります。